ジャンプの「ファミコン神拳」が大復活して書籍で登場！

週刊少年ジャンプの黄金期であった1980年代後半に巻頭カラーで度々登場していた「ファミコン神拳」のコーナー。ユニークな記事やイラストが多かったので皆さんの記憶に残っている方も多いと思います。ドラクエの情報はどの雑誌よりもいち早く紹介して一大ブームを起こしましたよね。
そんな中、伝説の連載をまとめた本が31年を経て大復活するそうです。イラストを見るだけでも懐かしさがこみ上げてきます！

『週刊少年ジャンプ秘録!! ファミコン神拳!!!』は、ホーム社から2016年5月20日に発売予定！　https://t.co/xzTATn8Dbf

このアカウントで順次内容を公開していくので、チェックしてくれよなっ!! pic.twitter.com/UQiFVf1Fpz

— 【ファミ熱!!】ファミコン神拳 (@famicomshinken) 2016年4月21日

週刊少年ジャンプ秘録! ! ファミコン神拳! ! ! (ホーム社書籍扱コミックス)

「ファミコン神拳」とは？

レビュー形式でゲームソフトを採点していました。当時はゲーム専門誌が発売されていなかったと思うので（もしかしたら発売されていたかも・・・）、どのゲームソフトを購入すればいいのか参考にしていました。辛口な採点もあって容赦しないスタイルだったと思います（FF2は酷評だったらしいけど記憶にないなぁ・・・）。ちなみに下記のような感じで「あ」は１点。「っ」は０．５点という採点方法です。

何が凄かったのか・・・？

当時、制作に関わっていたメンバーです。皆さん各方面で成功されていますね。このメンバーが担当していた訳だから面白いに決まっているのですよね。

ゆう帝：堀井雄二 ドラゴンクエストシリーズ
ミヤ王：宮岡寛 メタルマックスシリーズ
キム皇：木村初 ジャングルウォーズ、ウェブミステリー
てつ麿：黒沢哲哉 『マジック・マスター』など漫画原作
カルロス：とみさわ昭仁 ポケットモンスターシリーズ、スクリューブレイカー 轟振どりるれろ

出典：Wikipedia

最近Twitterに投稿されたレジェンドの姿を見ると懐かしいですよ。皆さんお元気そうで、あの時代にタイムスリップしたようでした。

堀井さん、どいん、宮王、マシリト、ファミコン神拳レジェンド！ファミマガ編集長もいたり…。
ヤバイ話しかなかったけど、大丈夫なのかしら…とにかく、レジェンドすぎて、まー楽しかったです。何の本かは追って…/サイトーブイ pic.twitter.com/UbIvutngHr

— Ｖジャンプ編集部 (@V_Jump) 2016年2月3日

発売を記念してレジェンド達の座談会もYouTubeにありました。

ファミコン神拳!!!　秘録その１

禁断の袋とじ

一部の記事は袋とじになっていてジャンプを購入しないと内容が分かりませんでした。これは子供心をくすぐる手法ですよね。「禁断の○○情報」とか書かれていると何とかして中身を見たいから、本屋さんで袋とじの部分を少し丸めて何が書いてあるのか必死になって見ようとした記憶がありました。結局、分からないのでジャンプを購入しましたね。確か内容は裏ワザとかボスの情報だったと思います。

まとめ

ジャンプ黄金期を経験した世代にとって「ファミコン神拳」のコーナーは本当に思い出深いものでした。当時はゲームソフトの情報は少なかったので、何度も何度も読み返していた記憶があります。すっかりとオジサン世代になりましたが、これを読みながら小学生だった時に友達の家でジャンプを読んだりファミコンをした思い出に浸りたいと思います。「あたたたたっ！」

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