「タイタンシネマライブ」に行ってきた話
前から行きたいなぁと思っていたのですがなかなかタイミングが合わず、やっと先日「タイタンシネマライブ」に行ってきましたので感想なんかを書きたいと思います。お笑いに関しては素人なので、各出演者の感想は詳しい方にお任せします。テレビ番組でしかお笑いを見なかった人ですが、初めてライブを見た雑感をまとめました。
ちなみに今回出演していた方々は以下の通りです。
【出演者】
爆笑問題 / 長井秀和 / ゆりありく / 瞬間メタル / ウエストランド
日本エレキテル連合 / 松尾アトム前派出所 / 辻仁成
【ゲスト】
BOOMER&プリンプリン / パックンマックン / 東京03 / インスタントジョンソン / 南海キャンディーズ
以上、全13組出演予定
(1)テレビで放送できないネタが見れる
最大の魅力はコレだと思います。
テレビのお笑い番組は、子供からご年配の方まで視聴することを念頭に制作していると思います。ですので、過激なネタや宗教、お下品な内容は敬遠されがちです。
しかし、お笑いライブではそれほど規制が厳しくないのです。出演者もその点は理解していると思うので、ギリギリのラインを攻めてきます。詳しく書けなくて残念ですが、こういうのがお笑いライブの醍醐味だと思います。
(2)持ち時間が長いからネタを堪能できる
各出演者の持ち時間が長いので、オチまで読めないんですよね。見ていて先の展開が見えなく「この先どうなるんだろう?」と思うのです。
最近は『ENGEIグランドスラム』など長時間放映するお笑い番組もあるのですが、それでも放映時間の都合上でネタをカットしているようですしね。ライブはアドリブが多くてどんなオチになるのか冷や冷やしながら見ていた・・・という出演者もいました(時間が許せばそのネタだけで1時間は持ちそうだったり)。
そこがまた楽しかったりもします。
(3)ライブ感があるからタイムリーなネタに対応できる
ライブを見たのが10/7で前日が「ノーベル文学賞」の発表でした。特に今年はボブ・ディランが受賞したこともあり、ネタにされていました。残念ながら毎年候補にされては、がっかりされるあの日本人作家もですね・・・。
他にも、旬な時事ネタ「アメリカ大統領選挙」「豊洲新市場」「○○○(規制)」などを盛り込んでありました。時事ネタは新鮮なうちに扱わないといけないので、出演者も扱いが大変でしょうが、それをうまく料理して扱う手腕がスゴイと思いました。
(4)ビールを飲みながら見れる
シアター限定ですが、映画館の受付でビールを販売しています。なので、自宅でリラックスしている感じで映画館のシートに座ってライブを楽しめます。つまみも購入すると、完全にくつろぎモードですね。仕事帰りにちょっと一杯やっていく感覚で見るお笑いライブもアリだと思いました。
まとめ
お笑いライブ初心者の私にとって、あっという間の2時間でした。
「タイタンシネマライブ」を劇場で見ると2200円なので、ちょっとお笑いに興味がある人でも入りやすい良心的な価格だと思いますよ。テレビで放映できない内容だし、笑いっぱなしなのでストレス解消になりました。
ライブが開催されている時事通信ホールだけではなく、映画館でもクリアファイルが貰えたのが良かったです。ちょっとした記念に嬉しいですね。フライヤーがたくさんあってもクリアファイルに収納できるて便利です。
距離的にライブ会場に行けなくても、映画館なら全国でも見れるので、また機会があれば気軽に行こうかなと思いました。