元号の決め方と、新しい元号名の候補を予想してみる
天皇陛下が在位30年を節目として譲位を希望されていますが、気になることの1つに新元号がありますね。今回の新元号発表はスケジュールが決まっていますので、どのような元号になるのか世界からの注目度も高いと思います。新元号が何になるのか、個人的な予想ということで書いてみました。
元号はどうやって決まるのか?
有識者によって決めるようです。常に担当者が決まって訳ではなく、その時によって担当者は違うようですね。詳細はWikipediaから引用します。
これによれば、元号は、「候補名の考案」、「候補名の整理」、「原案の選定」、「新元号の決定」の各段階を践んで決定される。まず、候補名の考案は内閣総理大臣が選んだ若干名の有識者に委嘱され、各考案者は2ないし5の候補名を、その意味・典拠等の説明を付して提出する。総理府総務長官(後に内閣官房長官)は、提出された候補名について検討・整理し、結果を内閣総理大臣に報告する。このとき、次の事項に留意するものと定められている。
- 国民の理想としてふさわしいようなよい意味を持つものであること。
- 漢字2字であること。
- 書きやすいこと。
- 読みやすいこと。
- これまでに元号又はおくり名として用いられたものでないこと。
- 俗用されているものでないこと。
出典:Wikipedia
「平成」を決める時、3つの元号の候補があった!
現在の元号(平成)を決める際は、3つの候補が出ていたそうです。
- 平成
- 修文
- 正化
ローマ字表記の頭文字が昭和と同じ「S」で不都合なのではないかという意見が出て、全員一致で「平成」に決まったそうです。私は今回初めて知りました。確かにその通りだと思いましたね。
書類などで生年月日を和暦で記入する時「M・T・S・H」とアルファベットで略してあって、選んでマル印で囲って数字を記入する方法がありますね。そう考えると「平成」が選ばれたのは納得します。
そこで、新しい元号名を予想してみる
上記の例のようにアルファベットから過去に使用された元号を考察してみると・・・
明治以降に使用されたアルファベット「M(明治)、T(大正)、S(昭和)、H(平成)」以外を考えてみます。
- A:あ行
- K:か行
- N:な行
- Y:や行
- W:わ行
が残ります。濁点で始まると語感でよくなさそうなので除外。
そう考えると・・・
本命の元号名は・・・(あくまで個人の予想です)
「か行」で始まる元号 ではないかと予想。
理由は、なんとなく語感が良さそうだから。いろいろと想像したのですが、私の語彙力が乏しく良い元号名が思い浮かびません。
まとめ
新元号は平成31年(2019年)の元日から適用されるとのことです。そして新元号の発表は適用される半年前、つまり平成30年(2018年)6月までには発表があるそうです。どのような元号になるのかとても気になりますね。
「平成」が発表された時は、何か言いにくいなぁと最初は思ったけど、慣れてきて普段使用するようになると、様々な意味にも捉えられて良い元号だなと改めて思います。新しい元号も日本の将来を象徴するような名称であるといいなぁと思っています。
追記
より深く新元号について考察しました。よければぜひご覧ください!